2009年11月24日

オール早慶戦

弟からチケットをもらったので、昨日はオール早慶戦を観に甲子園まで行ってきた。甲子園に行くのは初めてだったが、あだち充の名作『タッチ』など高校野球を題材とした漫画で度々登場することもあり、あの蔦の茂った外観には何となく馴染みがあった。しかるに、近年改装したとかで、現在の外観は抱いていたそのイメージとは随分違う。改装後も蔦を這わせ始めているそうだが、あのようになるまでにはまだしばらくかかるだろう。

蔦はないかわりに、随分と綺麗で親しみやすい球場だった。また最近開通した阪神なんば線のおかげで、自宅から甲子園までの道のりは思っていたよりも大分短かった。

甲子園で慶應と早稲田が激突するのは50年振りだそうである。ちなみに、応援指導部は「早慶戦」ではなく「慶早戦」と呼ぶべきだと主張している。確かに国際試合なんかになると日米とか日韓とか、日本がアタマに来るので、理屈ではそう呼ぶべきなのだろう。だが、早慶戦という言葉には相手への敬意が表れていて、それはそれで悪くないのではなかろうか。

座席を見付けて一息つき、フライドチキンとビールを買ってくる。若き血を口ずさみながらしばらく眺めていたが、応援グッズがいかにも売れていない様子だったので、今日は買う予定ではなかったものの、ついに買いに行く。かつては500円だったような気がするのだが、この日は1000円もした。どういうことかと思って中を見ると、例の応援セットと一緒に150周年ストラップや記念DVDが入っていた。なるほど。

試合は、まず早稲田が3点先制し、さらに次の回で2点を追加。0−5でスタンドがどことなく意気消沈し、それを応援指導部が必死に盛り上げる。負けている試合でもバックアップしようとする気概は大したものだといつもながら思う。この辺までは、観客もつきあいで塾歌や応援歌を歌っているような状態だった。

ところが、追加点を取られた次の回(だったか、さらにその次の回だったか)で慶應の打線がまさに爆発し、一挙8得点。ここに於いてスタンドの盛り上がりは突如として最高潮に達し、若き血の大合唱が幾度も繰り返された。ぼくも揚々としてそれに参加したが、まあ現金なものである。これで調子づいた慶應はさらに2点を追加し、最終的には10ー5で勝利した。

そうそう、ニュースでも取り上げられていたが、ハンカチ王子も最終回のみ登板した。調子があまり良くなかったそうだが、それでも他とは明らかに質の違うピッチングに、敵ながらアッパレの声が周囲のあちこちで聞かれた。こちらのエース中林が出てきた時も、流石はエースという投球にスタンドは沸いたものだが、それと比較しても素晴らしいピッチングであった。

試合終了後は、エールの交換までやって、セレモニー途中で帰途につく。久々の観戦で勝利の美酒を味わい、上機嫌で電車に乗った。

一緒に行った相方には「相変わらずこの学校の愛校心というか忠誠心は不思議」と言われたが、実際ぼくもそう思う。伝統の為せる技とかいうものなのであろうか。もっとも、ぼくの場合は、大学を途中で止めて今の仕事を始めたので、いまだに大学生気分が抜けていないだけかもしれない。

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2009年11月21日

マイルチャンピオンシップ

先週のエリザベス女王杯のときは所用で東京におり、ブログを書く時間がとれなかった。しかし、馬券はもちろん買った。そしてもちろん外した。あんな大穴レースはそうそう取れるものではない。

という訳で、今週はマイルCSである。天皇賞でウオッカを破り、悲願のG1制覇を達成したカンパニーが、引退レースとしてここに望む。好きな馬の最後のレースであるから、応援馬券を買ってきた。ただ、正直なところ、彼にはちょっと短い気がする。注目はスマイルジャックだろうか。

しかし、苦労人ならぬ苦労馬カンパニーにとっての最後の舞台を、ぼくは素直に応援したいと思う。適距離ではないかもしれないが、実績も能力も他馬に勝るとも劣らない。改めて、カンパニーの単勝。

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2009年11月02日

ウオッカはマイルチャンピオンシップに行くべき

昨日の天皇賞は残念だったが、勝ったのがカンパニーだった点は良かった。ぼくはカンパニーも好きだからだ。

それはそれとして、ウオッカである。レースの勝ち時計は去年と同じになったが、今年の道中はハイペースではなかった。速かったのは上がりである。ウオッカ自身の上がり3ハロンも33秒を切っている。それで前に届かなかったのだから、武豊の言う通り完敗というより他にない。

届かなかった原因はいろいろあるだろうが、一番大きかったのは位置取りだろう。同じような足を使って勝ったカンパニーがウオッカよりも少し前を進んでいたことからも、それは明らかだ。これをジョッキーの失敗と見るか陣営の指示と見るかは意見の分かれるところだろうが、ぼくは武騎手を含めた陣営の、ウオッカの距離適性への不安の表れではないかと思う。前走毎日王冠でも最後は少々息が上がったような感じだった。天皇賞はそれより1ハロン長い。道中なるべく消耗させないようにと、言ってみれば弱気になるのも無理からぬ話である。

そろそろウオッカ陣営は東京コースへのこだわりを捨て、距離適性をレース選択の根拠に据えた方が良いのではなかろうか。ウオッカが府中を最も得意としていることは今や競馬ファンで知らぬ者はないが、ジャパンカップではいかにも長過ぎる。気性が成長して中団からもレースを進められるようになった今なら直線の短い京都でも何とかなりそうに思えるし、何よりマイルの方が期待できる。それに阪神でなら、右回りでも勝っているのだ。

そんな訳で、ウオッカは今後マイルチャンピオンシップに照準を定めるべきではないかと思う。

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2009年11月01日

天皇賞(秋)

去年のあの死闘から一年。魔物の棲む秋の天皇賞で、連覇をかけてウオッカが走る。率直にいって、やはり距離の不安は否めない。だが、それが何であろう。ウオッカの単勝。その一言で充分だ。

──これだけでは流石に思考停止であるので、せめてレースの展開くらいは予想してみる。今年は逃げたい馬が多く出走している。コスモバルク、キャプテントゥーレ、エイシンデピュティあたりは確実にハナを主張するだろう。アドマイヤフジも前に行きたい。アサクサキングスや、場合によってはマツリダゴッホも先行して押しきろうとするかもしれない。先行争いで有利なのは、1枠に入ったコスモバルクか。

やや速めのペースで流れる中、ウオッカは中団の前めに付けるだろう。シンゲンとサクラメガワンダーも多分同じ辺り。カンパニーとドリームジャーニー、それにオウケンブルースリは後方待機。まあそんな感じの隊列で進んでいく。

そういった感じで、差し馬には有利な展開になるだろう。もちろん、これにはそうなってほしいという願望が七割くらい含まれているので、あまり当てにしない方が良い。ぼくの頭の中では大体のことがウオッカ有利に進むのだ。

ただ、その通りの展開になったとして、二着・三着に何が来るかが問題だ。ほとんどの場合、前にいった馬が一頭くらいは残るものである。何が残るか。ぼくとしてはアサクサに菊花賞馬の意地を見せてほしいが、休養明けであるし、やはりちょっと厳しいだろうか。

何はともあれ、また感動的なレースになってほしいものである。

◎ウオッカ
○キャプテントゥーレ
▲シンゲン
△カンパニー

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2009年10月29日

ペプシあずき

先週、発売と同時に近所のダイエーで買ってきたペプシあずき。夏に出回ったペプシしそに引き続きサントリーの放つ本年のセカンドインパクトである。いろいろと考えた結果、是非とも体調が芳しい日に飲もうそうしようと見ない振り楽しみにしているうちに、一週間以上が経過してしまった。我ながら不覚である。

さて、その問題の品だが、結論から言うとこれまでに発売された変わり種ペプシの中では最もまともな味わいである。確かに小豆あん風の香りは慣れていないとフタを開けた瞬間にウッとなるが、いざ飲んでみるとペプシ本来の風味と意外なほどに馴染みが良い。変わり種ペプシ初心者にはまずあずきを、とオススメしたくなるほどだ。

あんまりまともすぎて書くことがあまり無いので、こんなものにしておく。もっとも、普通の清涼飲料水しか飲んだことのない者にとっては普通にアレであること請け合いなので、それなりの覚悟をもって購入していただきたい。

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2009年10月24日

菊花賞

ロジユニヴァースがジャパンカップへの直行を決めたことで、三年連続でダービー馬不出走という大変な事態に見舞われた菊花賞。世界中の競馬界で長距離路線の地位が低下している昨今、菊花賞も例外ではないということか。それでも、クラシック最後の一冠を巡って三歳のトップホースのほとんどがこのレースに集まってくることは、日本の競馬ファンにとっては僥倖と言って良い。

秋競馬の大きな見所のひとつは、春に活躍した有力馬VS.夏の上がり馬という構図である。秋華賞や菊花賞では殊にその傾向が強い。先週の秋華賞では春のライバル対決がほぼそのまま持ち越されたような結果だったが、さて菊花賞はどうなるか。

春のクラシック組筆頭は、皐月賞馬アンライバルド。それにダービー二着馬リーチザクラウンと、皐月賞二着のトライアンフマーチが続く形だ。対する夏の上がり馬筆頭は、神戸新聞杯をレコード勝ちしたイコピコだろう。春クラシックでこそ振るわなかったものの夏を越えて力を付けたセイウンワンダーやナカヤマフェスタ、ブレイクランアウトといったあたりも無視できないし、さらにはポルカマズルカによるダンスパートナー以来の牝馬参戦も楽しみなところである。

こういったメンバーの中で、ぼくが応援したいと思っているのはリーチザクラウンである。同馬が菊花賞を逃げて勝てばセイウンスカイ以来11年ぶりの快挙である上に、セイウンスカイの菊花賞で二着だった父スペシャルウィークの雪辱を果たすことにもなる。そして鞍上は、そのレースでスペシャルウィークを駆った京都マイスター武豊。これだけドラマ的要素が揃っている馬に、何も期待するなという方が無理な話だ。

しかも、ダービー馬が出てこない菊花賞では、ダービー二着馬が結構信頼できるのである。昨年のスマイルジャックには流石に距離が長すぎたものの、一昨年のアサクサキングスがそうだし、少し古いがトウカイテイオーのダービーで二着だったレオダーバンもそうだ。もっとも、逆の例も割と多いのだけど。

明日はどちらかといえば中団より後ろからレースをする馬が多い。スリーロールス辺りがどう出るかがカギになるが、リーチザクラウンが単騎で逃げてうまくマイペースに持ち込めればしめたものである。天気が崩れても、あのダービーで二着に粘った同馬なら問題ないだろう。

リーチザクラウン単勝。

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2009年10月18日

秋華賞

完全に馬券にしか興味のない人々はともかく、競馬ファンには必ず贔屓にしている馬がいるものである。特に、一生に一度しか出走のチャンスがないクラシックレースにおいては、どうしたってその世代の贔屓にしている馬を応援したくなるものだ。秋華賞はクラシックではないけれど、三歳牝馬三冠を形成する最終戦であるから、レースの格云々はともかく、応援の仕方については同列に語って良いと思う。

つまり、何が言いたいかというと、秋華賞を含む三歳限定のG1レースは、客観的に予想するのが比較的難しいのではないかということである。予想を楽しむならむしろ府中牝馬ステークスの方が面白い。余談だが、秋華賞創設後は古馬牝馬にも解放されたエリザベス女王杯の重要な前哨戦である府中牝馬ステークスが、秋華賞と同日に開催されるのは、なかなか良い日程であると思う。詳細は省くがこちらはオークス馬トールポピーを軸に考えたい。

三歳限定戦を見るときの高揚感は、なんとなく母校が出場している甲子園やインターハイ、あるいは日本が出場している国際試合を観戦するときの気持ちに似ている。勝算が有ろうが無かろうが、応援している馬の馬券を買い、力の限り声援を送り、そして涙を共にするのが、三冠レースの醍醐味だと思っている。

ミクロコスモスの単勝、それから、ヴィーヴァヴォドカの複勝。

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2009年10月10日

ウオッカ始動

今週の重賞は東京で毎日王冠、京都では京都大賞典が開催されるが、白林檎的注目は女王ウオッカの秋初戦、毎日王冠である。前売りでも断然の一番人気に支持されていることからも、彼女がこの秋の中距離路線の主役を担うことは間違いないと言って良い。

とはいえ、ウオッカは意外に休養明けが苦手な面があり、明日に限っては主役を別の馬に譲る可能性がある。その筆頭は、8歳を迎えても全く衰えを感じさせないカンパニー。そして今年の札幌記念で二冠牝馬ブエナビスタを抑えて優勝したヤマニンキングリーがそれに続く。今のところ二番人気に支持されているスマイルジャックは本質的にマイラーであり、この距離もこなせるとは思うが、ここは流石に相手が悪い。それよりは夏の上がり馬ナムラクレセントの勢いの方が面白そうだ。

ただし、連で買うなら軸としてはウオッカを信用したい。

◎カンパニー
○ウオッカ
▲ヤマニンキングリー
△ナムラクレセント

カンパニーの単勝、もしくは○−◎▲△馬連三点……にしようかと思うが、先週予想はそこそこだったものの買い方が悪くてサッパリだったので、馬券の種類については一晩よく考えることにする。

なお明日は京都競馬場フリーパスの日であるが、もし行けそうなら、天皇賞馬マイネルキッツに期待しつつ、テイエムプリキュアの単勝を握りしめてその大逃げを眺めようかと思う。

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2009年10月04日

スプリンターズステークス

いよいよ秋のG1が開幕である。第一段はスプリンターズステークス。

今年はオーストラリアから強豪馬シーニックブラストが参戦している。スプリンターズステークスが国際競争になってから外国馬の優勝は二例あるが、この豪州馬は今年のグローバルスプリントチャレンジを既に二勝しているなど、過去の二頭と比べても実績は申し分ない。

対する日本馬の筆頭格は春のスプリント王ローレルゲレイロであるが、前走セントウルステークスではいかにも調整失敗の態で、屈辱の14着に敗れた。明日どこまで馬体を戻せているかが鍵になる。夏の上がり馬ではそのセントウルS勝馬アルティマトゥーレが人気しているが、彼女に限らず、サマーシリーズを戦い抜いたメンバーはそろそろ疲れが出てくる頃だ。逆に、高松宮記念から直行のキンシャサノキセキ他、休養明けぶっつけで参戦する馬も、ちょっと信頼するには怖い部分がある。

やはりここは、夏しっかり休養し、ステップレースをきちんと使われた馬から狙いたい。といっても、どうせぼくが最近買うのは単勝だけなのだけど。

◎ビービーガルダン
○シーニックブラスト
▲ローレルゲレイロ
△グランプリエンゼル

明日の様子を見て、この中から調子の良さそうな馬の単勝一点。心情的にはローレルゲレイロを応援したい。

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2009年09月30日

秋の訪れ

網膜剥離の手術で三週間ほど入院し、外に出てみればすっかり秋で、戸惑っている白林檎である。

それよりも戸惑っているのが久しぶりにかけた眼鏡で、白内障の手術も一緒にやって焦点距離の変わった左目はともかく、右目まで疲れたり稀にフラついたりするのには参った。そういえば眼鏡を使い始めた当初はこんなだったかもしれないと、ふと思った。

入院前に一通りややこしい仕事は片付けていたものの、しばらく不在にして帰ってきてみれば、何かとやることが溜まっている。任せられることや電話でやり方を伝えれば何とかなりそうなことは相方に処理してもらっていたから山積みということはないのだが、それでも丘くらいにはなっている。安静にしつつ、また通院しつつ、着々と片付けていかなければならない。

冒頭にあんなことを書いたけれども、実は病室にラジオを持ち込んでいたので、そこそこ秋の気配は感じていた。秋のG1の前哨戦を週末ごとに聞いていたからである。殊にオールカマーを聞くと、嗚呼秋競馬の季節だなぁと窓を開けて夕焼け空など眺めたくなる。もっとも、今年のオールカマーでは別の意味で空を仰ぎたくなった。ケータイのIPatで買った馬券がドリームジャーニーの単勝だったからだ。それもマツリダゴッホとの馬連と迷った挙句の購入である。秋であろうがなかろうが、これでは切なくもなろうというものだ。

それなら神戸新聞杯やローズSはどうだったのかといえば、ローズSではミクロコスモスの単勝を買って四着。神戸新聞杯ではアンライバルドの単勝と、それからアンライバルドとセイウンワンダーの馬連とワイドを買って、結果はセイウンワンダー二着にアンライバルド四着。惜敗だけに余計切ない。まあ馬券的にもステップレースと割り切って、本番に向けて調整を続けていこうかと思う。

それはそうと、次は小豆と来たかサントリー。こちらでも見事に予想が外れた。今度も買わなければまずいのだろうか。

posted by 白林檎 at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 白林檎的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする