2009年02月21日

フェブラリーステークス

昨年のジャパンカップダートで復活を遂げて以来、G1レースを三連勝中のカネヒキリ。これの意味するところは、すなわちヴァーミリアンが彼に二連敗中であるということである。ただし、JCダートは代役の鞍上が乗り慣れていなかったことを考慮しなければならない。年末の東京大賞典ではヴァーミリアンの手綱は武豊騎手の手に戻り、惜しくも敗れたもののタイム差なしの二着。カネヒキリと比べて、ヴァーミリアンの絶対的な能力が劣っている訳では決してない。ただし、カネヒキリは年明けの交流G1川崎記念も勝利しており、その充実ぶりには目を見張るものがある。カネヒキリのG1四連勝がなるか、ヴァーミリアンが雪辱を果たすか。今年のフェブラリーSの焦点はやはりそこになるだろう。

また、この二頭には、どちらにもG1レース通算8勝という大記録がかかっている。まさに真のダート王者決定戦に相応しい舞台である。

これら二頭の対抗馬筆頭は、昨年のジャパンダートダービー馬サクセスブロッケン。これまたカネヒキリに連敗中で、雪辱を期したいところだが、実のところマイルは少々短いかもしれない。しかしながら、ダートの世界もそろそろ世代交代の時期である。ここで一気に頂点に上り詰める可能性も充分にある。

同世代馬で米国のG2ピーターパンSを制したカジノドライヴは、前走を圧勝してこのレースに望むが、国内の重賞競走ではまだ実績がないのが苦しい。この馬は完全にアメリカに拠点を移した方がシアワセになれそうな気がそこはかとなくする。

根岸Sを勝って上昇気運のフェラーリピサも面白そうだ。前走は1400mだが、前々走では1700mを勝っており、そもそもマイルは得意距離。とはいうものの、どうしても二大巨頭の居ぬ間に……という風情は否めない。

この他に気になるのは一昨年の覇者サンライズバッカスだが、この馬も含め、上記の馬達とはほぼ勝負付けが済んでいると言っても過言ではなさそうだ。

◎ヴァーミリアン
○カネヒキリ
▲サクセスブロッケン
△フェラーリピサ
脚質的に東京コースではヴァーミリアンが若干有利な気がする。ただ、インタビューで、ヴァーミリアンの調教師の歯切れがどうも悪かったので、◎と○は明日の状態次第で入れ替わるかもしれない。いずれにしても◎─○の馬単表裏で勝負。心情的にはヴァーミリアンがカネヒキリに一矢報いるところを見てみたいので、ヴァーミリアンの単勝も買うことにしよう。



posted by 白林檎 at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘタ馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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