2009年10月24日

菊花賞

ロジユニヴァースがジャパンカップへの直行を決めたことで、三年連続でダービー馬不出走という大変な事態に見舞われた菊花賞。世界中の競馬界で長距離路線の地位が低下している昨今、菊花賞も例外ではないということか。それでも、クラシック最後の一冠を巡って三歳のトップホースのほとんどがこのレースに集まってくることは、日本の競馬ファンにとっては僥倖と言って良い。

秋競馬の大きな見所のひとつは、春に活躍した有力馬VS.夏の上がり馬という構図である。秋華賞や菊花賞では殊にその傾向が強い。先週の秋華賞では春のライバル対決がほぼそのまま持ち越されたような結果だったが、さて菊花賞はどうなるか。

春のクラシック組筆頭は、皐月賞馬アンライバルド。それにダービー二着馬リーチザクラウンと、皐月賞二着のトライアンフマーチが続く形だ。対する夏の上がり馬筆頭は、神戸新聞杯をレコード勝ちしたイコピコだろう。春クラシックでこそ振るわなかったものの夏を越えて力を付けたセイウンワンダーやナカヤマフェスタ、ブレイクランアウトといったあたりも無視できないし、さらにはポルカマズルカによるダンスパートナー以来の牝馬参戦も楽しみなところである。

こういったメンバーの中で、ぼくが応援したいと思っているのはリーチザクラウンである。同馬が菊花賞を逃げて勝てばセイウンスカイ以来11年ぶりの快挙である上に、セイウンスカイの菊花賞で二着だった父スペシャルウィークの雪辱を果たすことにもなる。そして鞍上は、そのレースでスペシャルウィークを駆った京都マイスター武豊。これだけドラマ的要素が揃っている馬に、何も期待するなという方が無理な話だ。

しかも、ダービー馬が出てこない菊花賞では、ダービー二着馬が結構信頼できるのである。昨年のスマイルジャックには流石に距離が長すぎたものの、一昨年のアサクサキングスがそうだし、少し古いがトウカイテイオーのダービーで二着だったレオダーバンもそうだ。もっとも、逆の例も割と多いのだけど。

明日はどちらかといえば中団より後ろからレースをする馬が多い。スリーロールス辺りがどう出るかがカギになるが、リーチザクラウンが単騎で逃げてうまくマイペースに持ち込めればしめたものである。天気が崩れても、あのダービーで二着に粘った同馬なら問題ないだろう。

リーチザクラウン単勝。



posted by 白林檎 at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘタ馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック