網膜剥離の手術で三週間ほど入院し、外に出てみればすっかり秋で、戸惑っている白林檎である。
それよりも戸惑っているのが久しぶりにかけた眼鏡で、白内障の手術も一緒にやって焦点距離の変わった左目はともかく、右目まで疲れたり稀にフラついたりするのには参った。そういえば眼鏡を使い始めた当初はこんなだったかもしれないと、ふと思った。
入院前に一通りややこしい仕事は片付けていたものの、しばらく不在にして帰ってきてみれば、何かとやることが溜まっている。任せられることや電話でやり方を伝えれば何とかなりそうなことは相方に処理してもらっていたから山積みということはないのだが、それでも丘くらいにはなっている。安静にしつつ、また通院しつつ、着々と片付けていかなければならない。
冒頭にあんなことを書いたけれども、実は病室にラジオを持ち込んでいたので、そこそこ秋の気配は感じていた。秋のG1の前哨戦を週末ごとに聞いていたからである。殊にオールカマーを聞くと、嗚呼秋競馬の季節だなぁと窓を開けて夕焼け空など眺めたくなる。もっとも、今年のオールカマーでは別の意味で空を仰ぎたくなった。ケータイのIPatで買った馬券がドリームジャーニーの単勝だったからだ。それもマツリダゴッホとの馬連と迷った挙句の購入である。秋であろうがなかろうが、これでは切なくもなろうというものだ。
それなら神戸新聞杯やローズSはどうだったのかといえば、ローズSではミクロコスモスの単勝を買って四着。神戸新聞杯ではアンライバルドの単勝と、それからアンライバルドとセイウンワンダーの馬連とワイドを買って、結果はセイウンワンダー二着にアンライバルド四着。惜敗だけに余計切ない。まあ馬券的にもステップレースと割り切って、本番に向けて調整を続けていこうかと思う。
それはそうと、次は小豆と来たかサントリー。こちらでも見事に予想が外れた。今度も買わなければまずいのだろうか。

